今回は、 ケーキ屋の正社員はきつい のかどうかについて紹介していきます!
幼稚園の頃などにも将来の夢がケーキ屋さん・パティシエなどの方もいたと思います。
そんな幼稚園生も夢見る職業は実際どういう仕事内容で、どんな働き方なのかなどについて解説していきます!
ケーキ屋の仕事内容

ケーキ屋さんの主な仕事内容としては、
・販売業務
・製造業務
・事務作業(在庫管理、発注業務、シフト管理、教育など)
があります。
お店によっては、販売業務のみだったり、製造のみの場合など仕事内容が異なる場合もあります。
ケーキ屋の正社員はきつい と言われるのはなぜか
ケーキ屋の正社員はきつい と言われるのは何故かについてご説明していきます!
①繁忙期や土日祝日などの休みが取りづらい
②体力仕事である
③高いレベルでの接客が求められることが多い
大きく分けて以上3点を挙げてみました。
細かくそれぞれを説明していきましょう。
①繁忙期や土日祝日などの休みが取りづらい
ケーキ屋に限った話ではありませんが、接客業ならではの、繁忙期や土日休みをもらえないということです。
ケーキ屋さんといえば、クリスマスが一番に浮かぶと思います。が、クリスマスだけでなく、バレンタインや母の日や七五三など、一年のイベントごと全ての時期に忙しいです。
イベント周辺の時期になると、休日がなかなか取れなかったり、勤務時も休憩なしで丸一日通しだったりと本当に忙しくなります。
②体力仕事である
やはり、立ち仕事になってしまうため、体力的な問題もでできます。仕事に慣れていても、体の痛みとは、切っても切り離せないものでした。
重いものを持ち上げたり、長時間歩き回ったり、立ちっぱなしなのでやはり、体力的にも厳しいところはあります。
③高いレベルでの接客が求められることが多い
ケーキ屋=上品なお店というイメージもあり、レベルの高い接客が求められることが多いです。
百貨店の中に入ってる店舗だと、敷居も高く、必然的に接客レベルが上がっております。
質の高い接客が求められる割に、給与と見合わないという不満が多かったりもします。
それぞれを細かく説明してきました。
ケーキ屋の正社員のきつい理由について紹介してきましたが、次はケーキ屋の実態について細かくご紹介していきます。
ケーキ屋の正社員はきつい のはやはりクリスマス!?

ケーキ屋さんの実態について細かく紹介していきます!
みなさんケーキ屋さんはクリスマスが忙しそうというイメージはお持ちだと思います。
そのクリスマスがどのくらい大変なのかということについてご紹介していきます。
◎ケーキ屋のクリスマス
ケーキ屋のクリスマスは、もうハロウィンが終わってからすぐに始まると言っても過言ではありません。
大体のケーキ屋が11月頃からクリスマスケーキの予約が始まります。
そして、クリスマスに必要な仕込み数を考えたりもしなくてはいけません。
12月に入ると、クリスマスの予約がとても多くなり、予約対応と購入しにきたお客様の対応に追われる日々です。クリスマス周辺のシフトを考えたり、販売目標を立てた上で、使用する材料の把握や発注もしないといけません。
そして大体ケーキ屋のクリスマスは22日〜25日あたりが本番となってきます。
この4日間は本当に大変です。
朝は4時〜5時出勤で深夜まで残って作業するという日が続きます。
クリスマス期間は、早朝出勤になるため、自宅の近い人は自宅からになりますが、大体の人はお店の近くのホテル宿泊か、でした。
稀に、深夜番で夜の22時頃から朝8時頃までの勤務の方もいました。
クリスマスの期間は、本当に眠る時間もなく、死ぬ気でやっていました。
遅刻するわけにもいかないので、眠るのも怖かったりして、寝た気になりませんでした。
そして早朝に出勤してから永遠に同じ商品を作り続けていたのですが、お店もまだ少し暗い中でやったりするので、なんだか本当に精神をやられる感じがあります。
クリスマスっていうイベントは本当に大きくてすごいなあと思います。
永遠にお客様が来る恐怖は、ケーキ屋のクリスマスを経験した人ならではの思い出になると思います。
12月の労働時間数は200時間は当たり前に超えます。
それくらいに忙しくて、大変なクリスマス期間になりますが、いい経験だったなあとものちに思うことができます。
ケーキ屋さん、みんな頑張ってるなあって思うようにもなり、感謝の気持ちだけは忘れないでいこうと強く思いますね。
終わりに
いかがでしたか。
今回は、ケーキ屋の正社員はきつい かどうかについてご紹介してきました。
ケーキを売ったり作ったりするのは大変なこともありますが、いい経験も得られました。
ケーキ屋の正社員を目指している方も、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
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